勉強のことで親子ゲンカばかりしています。
このような質問をお受けした場合、私たちはまず、どういう場面でケンカになるかをお伺いします。
個々のケースによって違いはありますが、多くは親御様が「勉強しろ!」を繰り返し、お子様がそれをイヤになる、というのがパターンのようです。
実は、お子様にとって「勉強しろ!」という言葉は辛い言葉なのです。
お子様は勉強しなくていいとは思っていないはずです。 今の日本の社会で生きていれば、「勉強の大切さ」は自然に心にしみこんできます。
勉強しなければいけない、ということは子供心に十分にわかっているのです。
ポイントは、そのお子様の気持ちをうまく引き出してあげることです。
そのためには、お子様を勉強する環境に置いてあげればよいのです。
入塾前の面談では、あまり気乗りのしなかったお子様が、実際の授業になると、面談の時とは別人のように積極的になることが多々あります。
これは、相性のいい先生が担当したときによく起こることです。
言葉を換えれば、勉強が嫌いなのではなく、勉強が好きになる環境に身を置いたことがないということなのです。
個別指導塾には何人もの先生がいます。それぞれ個性があります。
気に入った先生に教わることがどれだけ楽しいことか、ぜひ体験してみてください。