目標としている私立中学は無理だと言われたのですが、あきらめたくありません。
個々のケースによって異なることを前置きしたうえでお話しします。
中学入試では公立の小学校では教わらない単元をたくさん勉強しなければいけませんので、まずは中学入試の基本事項を小6の夏までにしっかり勉強しましょう。
そして9月からは志望校の過去問を用いた実戦演習をしますが、志望校の出題傾向には必ず、
①毎年出題される単元
②よく出題される単元
③ほとんど出題されない単元
この3つがあり、①と②に集中して取り組むのが最も効果的です。
集団塾の場合、さまざまな志望校の生徒が集まっているので、授業ではあらゆる単元がまんべんなく扱われます。
つまり授業の内容には自分の志望校には出題されない単元が多く含まれており、その分どうしても時間に無理と無駄ができてしまいます。
9月以降からでも効率的な勉強をすれば、合格の可能性はグンと高まると我々は考えます。事実、そうして何人もの子供たちを第一志望校に合格させてきました。